2011.3.11東日本大震災の避難者のための木造仮設住宅をサテライトスタジオとして活用しています。仮設住居としての期間を満了したログ構造の仮設住宅を会津ジイゴ坂学舎の敷地内に移築し、映画製作をはじめ様々な打ち合わせや作業などを行っております。重ねて、3.11大震災の記憶を留めるべく、福島での教訓を無駄にしないためのメモリアルな建造物として、いつまでもここに置きたいと願っております。
2021年コロナ禍のなか、雪解けを待ち組み立てられました。地元の大工さんにサポートを受けスタッフのみで半年の年月で完成。慣れない作業に戸惑いながらではありますが、薪ストーブの活躍で脱石油で冬を越せる暖かなスタジオとなりました。
会津ジイゴ坂学舎へお越しの際は、是非足を止めて見て頂きたいと思います。