【会津ジイゴ坂学舎にて展覧会開催】2023年10月1日(日)10:00~14:00 会場:会津ジイゴ坂学舎
天然記念物柴犬保存会(柴保) 本部展 福島大会を開催します。全国にわずか2,000頭あまりの柴保の縄文柴犬が集結。クラスに分かれての審査や歴代の金章犬の紹介、表彰式が行われます。普段目にすることのない貴重な縄文柴犬の存在をこの機会に知って頂きたいと願っています。一般見学は自由ですのでお気軽にご来場下さい。
縄文柴犬(じょうもん しばいぬ)
「柴犬」と呼ばれている太古の昔から日本の国土にいた犬を理想として純化し、保存する目的のもとに1959年に天然記念物柴犬保存会「柴保」が創設。柴保の犬たちの頭骨は、額段がないか、あってもごく浅く、かつ大きな歯を持つという縄文時代の遺跡から見つかった当時の犬たちの頭骨とよく似た特徴を備えるようになり、近年「縄文柴犬」「縄文犬」と呼ばれています。
日本各地で縄文時代の遺跡(貝塚など)から、丁寧に埋葬された犬の骨が発掘されました。それは、人と共に狩をしていた犬たちを、縄文時代の人々が大切にしていたことを表しています。「柴犬」は、昭和11年に天然記念物に指定されました。
資料は、天然記念物柴犬保存会、天然記念物柴犬保存会秋田支部より引用
【写真】ハル(♀)は会津ジイゴ坂学舎で暮らしています。